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【世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた】を読んで

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こんにちは!

 

今回ご紹介するのは、MENSA会員の一人であり、たまにテレビでも見かけられる、中野信子さん著の世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみたです。

 

中野さんは、東大やフランスの研究所、そしてMENSAで"秀才"と呼ばれる人と関わってきました。

その方達を分析し、具体的なエピソードをもとにどのような傾向・特徴があるかが述べられています。

 

また、世界で通用する「頭のいい人」は単に秀才である訳でなく、脳科学の理に適った行動から、周りを巻き込む力があるとおっしゃっています。

 

そういった内容をまとめ、脳を活用してパフォーマンスを最大に発揮できる31の仕事術がまとめられている本です。

 

今回はその中でも、自分にとって大切なこと、または実践していきたいことをご紹介していきます!

それでは行きましょう!

 


 

「頭のいい人」はどんな人なのか

いくつか「頭のいい人」の特徴について述べられていました。

その中でも共通項をまとめると、人との関わり方がうまい

に尽きると思います。

周囲を認め、そして自身を認めさせられる。

改善の余地があるとして欠点の指摘も悠然と受け止められる。

という基本的な、他者と関わる力・スキルが高いと言えます。

 

その中でも、僕が最も重要にしたいと感じたことは

アサーティブ・コミュニケーションを身につける

です。

では、アサーティブ・コミュニケーションとは一体何なんでしょうか!

 

アサーティブ・コミュニケーション

アサーティブ・コミュニケーション(Assertive Communication)

これはなかなか聞き慣れない言葉かも知れません。

かく言う僕も、社会人になって初めて社内教育の資料で紹介されてから知りました。

 

アサーティブとは「自己主張」を意味しますが、ここでは「相手をリスペクトして自己主張をする」と言う意味です。

つまりアサーティブ・コミュニケーションとは、お互いにリスペクトし合いながらコミュニケーションを取るという意味に相当します。

 

アサーティブ・コミュニケーションで大事なこと

  • 相手を議論で打ち負かす必要はない
    • 笑顔を絶やさずに相手に耳を傾ける
    • 自分の主張を曲げずにWin-Winを目指す
  • 最初はとにかく相手に喋らせる
    • 話上手よりも聞き上手
    • リアクション & ミラーリング
    • 常に相手のリスペクトできる点を探す

です。

僕は大学院生の頃、学会やチームミーティングでは自身の成果を誇らしげに報告する嫌いがありましたので、このスキルはかなり低いと思います。

加えて、負けず嫌いな性格も相まって、議論で打ち負かすことが快感になっているかのようにすら感じます。。。

 

一方、ちゃんとした話なら笑顔で聞くことはできると思っているのでこれからは、

笑顔で最後まで話を聞くこと

を意識していきたいと思います!

意識しなくても上記が達成できたら、ミラーリングや話を聞きながらリスペクトできる点を探して会話に臨んでいきたいですね(^^)o

 

「頭のいい人」たちが心掛けていること

本からなんでも吸収

この内容は僕にとって新しい事というよりは、自分の行いを正当化できる強い味方として記憶に残っています(笑)

 

「先生の教え方が悪い。」「上司の指導がよくわからない。」というように、環境や周囲のせいにして、学習や研究、そしてもちろん仕事が進まないと嘆くと言う経験は多くの人にあったかも知れません。

ですが、本は自身で好きなように選び、そこから学ぶことができる「自分だけの先生」であると中野さんはおっしゃっています。

 

僕は、今まで会社の先輩に教えていただいたことにプラスして、さらなる力を付けられるよう日々の仕事を意識しながら読書をしています。

そのため、「こういう時はこうしたら良いのでは」というような、あたかも先生がアドバイスしてくれているかのように物事を考えられるようになりました。

 

また、少しのお金で好きな時間、好きな場所で好きなペースで読み、学ぶことができるのが本の素晴らしいところとおっしゃっていて、読書から学ぶことの大切さと利点を改めて認識できました。

 

楽観主義者

ここでいう楽観主義とは、「なんとかなる」ではなく、「やればできる」と考えることです。

そしてこれは自分だけでなく、チームメイトなど周囲の人間に対してもそうであるとのことでした。

 

どういうことか。

 

ここで言う「何とかなる」とは、確証は無いけど上手くいくだろう。

という、いわゆる「能天気」なニュアンスを持ちます。

 

一方、「やればできる」とは、今までの努力を信じている。

というニュアンスを持っています。

できることをきちんと行えば絶対に結果が出るという強い信念に基づきます。

そしてこれは仲間に対しても同様で、信頼し認めているからできると信じていることを意味します。

 

それらの礎(いしずえ)になるのは、誰もがベストを尽くして準備を怠らず、周囲の人に全幅の信頼を寄せることです。

 

僕は仕事ではまだまだ下っ端ですので、周囲には全幅の信頼を寄せていますが、これから後輩が増えた時も同様に、信頼し、そして信頼してもらえる関係を築きたいと思いました。

 

また、根拠のない自信がいかにクソか思い知らされたと同時に、自信を持つための努力を今まで以上に徹底したいとも思いました!

 

「頭のいい人」に近づくために

いつも自分の夢について考える

今まで読んできた自己啓発や仕事術の本でも同じように、「最終目的・ゴールを明確にする」に等しいことと言えます。

この本の中では、常に自分の目標を意識して行動することが大切だと述べられています。

 

目標を意識することで、達成に向けたステップに適う行動を取るようになります。

「エッセンシャル思考」や「エフォートレス思考」でもあったように、そうすることで自分にとっても今最も重要なことが判断できるようになると思います。

 

僕は将来、これまで読んできた仕事術や自己啓発本をもとに、「一般的な社員はどのように生活すれば成功できるか」といった内容の本を執筆することが夢です。

 

そこで現状は以下のようなステップで達成すべき"小目標"を立てています。

一番上が最終的な目標で、下に行くほど上を達成するための分割された目標となっています!

  • 本を執筆する
    • 仕事で成功する
      • 自分なりの"成功"を見つける
        • 本から学んだ内容を意識して生活する
          • 読んだ本を毎冊アウトプットする ←今ここ
          • 1ヶ月に最低2冊は本を読む ←継続

です。

ちなみに、成功に向けて他の勉強も行っていますが、今回は読書についてだけ記しました!

 

これからも、現在の小目標の精査とその達成のための訓練を続けていきたいです(^^)o/

 

脳内に検索タグをつける

こちらは、学んだ内容をいつでも引き出せるように覚え方を工夫することの必要性についての内容です。

 

具体的には、覚えたいことをイメージとして捉え、目につきやすいところに置いたり、五感を刺激して覚えたり、思い出したいときに「あのアレか」といったように何かの手がかりをつけておく事のようです。

 

記憶力が良いというのは、必要な情報を必要な時に引き出せる事と述べられていて、まさにその通りだと思うと同時に、アウトプットの重要性を改めて感じました。

 

さらに、タグ同士を結びつけることも重要と言われます。

 

「エフォートレス思考」でもあったように、学んだ内容を結びつけて考える事で、新しいチャンスを生み出せることが最大の利点だと思いました。

 

今までのイノベーションも関係の無いようなものが結びついてできたと言われているように、これからは物事を結び付けて考えることで、ユニークな発想を意識していきたいと思います!

 

 


いかがでしたか?

今回ご紹介しているのは31個の仕事術のうちのほんの数個となっています。

ここでは紹介しきれなかった有益な情報もまだまだありますので、ぜひ書店でチェックしてみてください!

ご意見・ご感想お待ちしています(^^)o

 

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