【エフォートレス思考】を読んで
読書に関しては初の投稿です!
今回、グレッグ・マキューンのエフォートレス思考を読みましたので、その内容についてアウトプットします。
こちらはエッセンシャル思考の続編にあたるもので、「どうすれば複雑な物事を簡単にできるか」を追求した内容となっています!
それでは早速、ご覧ください!
エフォートレス思考とは
- 努力を最小化して成果を最大化する
- エッセンシャル思考: 「何を」やるかを見極める技術
- エフォートレス思考: 「どのように」やるかを見極める技術
- 3つのステップがある
- エフォートレスな精神
- エフォートレスな行動
- エフォートレスの仕組み化
3つのステップ
エフォートレスな精神
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頭がクリアになり、「今、ここだけ」に集中できている
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INVERT(転換)
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「重要なことは難しい」と考えるのではなく、「重要なことをいかに簡単にできるか」を考える
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「成果を出すために最も簡単なやり方は何か」を考える
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RELEASE(開放)
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足りないものに目を向けると、すでにあるものが見えなくなる
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持っているものに目を向けると、足りないものが手に入る
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不満を一つ見つけたら、感謝を一つ見つける
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REST(休息)
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何もしない技術を身につける
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1日の疲れは1日で癒せるようにやるを事を調整する
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エフォートレスな行動
- 頑張らず、流れに逆らわず、自然に成果を出すやり方
- 最初の一歩を自分のペースで踏み出す事
- DEFINE(定義)
- 何かに着手する前に「完了」のイメージを明確にする
- 始めた状態もイメージし、それに向けて細かくToDoリストなど作成
- 全部終わらせたら一日の終わりに満足できるかを基準に
- START(開始)
- やるべき事を分解し、最もシンプルなことから始める
- マイクロバーストにより、モチベーションとエネルギーを高める
- 2.5秒が「今」
- たいした事ないかもしれないが、その積み重ねが重要
- やるべき事を分解し、最もシンプルなことから始める
- SIMPLIFY(単純化)
- PROGRESS(進歩)
- 良い失敗を積み重ねる
- 「ゴミ」から始める
- バージョン1とも呼べない、バージョン0を作り上げる
- バージョン0から改良を加えていく
- PACE(上限)
- エフォートレスなペースを自分で設定する
- やるべきことの最低限と最大限を決める
- 最低限: モチベーションを維持できる程度に高く、予想外のトラブルがあっても対応できる程度
- 最大限: 順調だと思えるくらいには高く、しかし疲れてしまわないと感じる程度
- 全力疾走が速いわけではない
- DEFINE(定義)
エフォートレスの仕組み化
- 成果には直線的なものと累積的なものがある
- 直線的
- 一つのインプットで一つのアウトプット
- 努力と成果が同じ割合
- 累積的
- 一度の努力で複数の成果
- 習慣的な行動
- 累積的な成果を手に入れるため、行動を自動化する
- LEARN(学習)
- 知識の結びつきが重要(原則を学ぶ)
- 読書は他人の知識を数時間で得られる優れもの
- リンディ効果から、古典を読むと良い
- 自分だけのユニークな知識を探してみる
- LIFT(強化)
- 人に教えること
- 自分自身の知識を深める
- 本当に理解できる
- 最も重要な事を最もシンプルに、できるだけ多くの人に伝える
- 自然と多くの人に伝播する(物語然り)
- 人に教えること
- AUTOMATE(自動化)
- 人の記憶領域はかなり大きい一方、呼び出せる量は少ない
- 複雑化されている世の中では、最も重要な事を自動化する必要がある
- チェックリストで確認できるように
- エッセンシャルな領域にエフォートレスな自動化を施す
- 例: [健康]--[寝る2時間前にスマホがナイトモードになる]
- TRUST(信頼)
- 信頼により意思決定のスピードは上がる
- 信頼のあるチームにより、エフォートレスは加速する
- 余計な心配事がなくなるため
- PREVENT(予防)
- 問題に対処するのではなく、問題の原因に対処
- 小さな行動を今やる事で、将来の大きな問題を防ぐ
- LEARN(学習)
以上です。
いかがでしたか?
裁量がないとなかなか実践するのは難しいかもしれません。
ですが、少しづつやっていく事で、いつの日か劇的な変化がもたらされるといいですね!
ご意見やご質問等どしどしお待ちしています!