「Salesforce資格要点まとめ」と「読んだ本」のご紹介

Salesforce資格試験やビジネスの内容や宇宙、サッカーなど仕事や趣味について幅広く発信します!

【学びを結果に変えるアウトプット大全】を読んで

f:id:ry19950921:20220309212427p:plain

こんにちは!

 

今回ご紹介するのは、精神科医でありながら28冊(2018年時点)も本を書かれた樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」です!

 

樺沢さんは日本で最も情報発信をする精神科医で、「精神や身体を病む人をなくすこと」をミッションに掲げ、脳科学・精神科学の面から仕事術や自己啓発に関する本を書かれています。

 

その中でも、読書や勉強をする前に絶対読んでおきたい、こちらの本について感想や内容まとめをご紹介いたします。

実は1年程前にすでに読んだ本なんですが、こうやってブログでアウトプットするに至ったきっかけや、僕が将来物書きを目指すきっかけとなった一冊をご紹介しないのはちょっと寂しい気がしまして(^^;

 

再度読み直し、感想や重要な点をまとめましたので、こちらもお付き合いいただけましたら幸いです。

 

それでは早速いきましょう!

 


 

アウトプット大全は5つの章から構成されています。

そこで本ブログでは、各章ごとに「重要な気付き実践したいこと感想」について書き、最後に極力わかりやすく「まとめ」をご紹介したいと思います。

 

 

アウトプットの基本法

ここではまずはアウトプットの重要性と、どういう考え方が必要かまとめ、感想をご紹介します!

インプットよりアウトプット

  • インプット

    • 脳内世界が変わる

  • アウトプット
    • 現実世界が変わる
    • 運動である
      • 脳内経路が複雑なため身に付く

アウトプットは行動を変える事であるため、目に見える変化となります。

それに伴って、自身の周囲からの評価が変わり、昇進・昇級につながるとのことです。

 

僕は神経系の繋がりなど脳科学の分野はよくわかりませんが、明らかにアウトプットのメリットが大きいことは分かりますね。

 

確かに、脳内に入れた情報も使いこなせなければ、周囲からしたら脳内に何も入っていないことと同じと思いますし、学んだ内容は周囲に発信しなければ伝わらないなあと思いました。

 

4つの基本法

アウトプットには、以下の4つの基本法則があります。

  1. 何度も使う(2週間に3回以上)
  2. インプットとアウトプットを繰り返す
  3. インプット3割・アウトプット7割
  4. アウトプットに対してフィードバック

 

この基本法則の4番ですが、これは他の方からの意見を求める必要があります。

それも理由の一つとして、本ブログで今までの読書内容を公開しているわけです!

 

自分の感想や気付きに対するフィードバックだけでなく、内容のまとめ方や書き方に対してもフィードバックいただけるかな、と思ったのです(^^)

 

これからも行動を変え続け、目に見える形でのフィードバックをいただき、改善を行うプロセスを回していきたいです。

 

 

伝わる話し方

こちらでご紹介するのは、アウトプットにあたる「話す」についてです。

内容をまとめながら、気づいたことや感じたことについてご紹介しますね!

断ることのメリット

エッセンシャル思考でも言われていたように、断ることはよくないことの行為のように思えますが、実はメリットが多くあるようです。

  1. 意思が強いと思われる
  2. 自分の時間を大切にできる

です。

1については、自分の人生の優先順位を守り、それを大切にする姿勢を見せることができ、意志の強さや貴重な存在であることをアピールできるようです。

 

2については、自己投資に回せる時間が増え、自己成長につなげられるとのことです。

確かに、仕事に手一杯で自己投資する時間がないことは現代の日本社会では課題の様ですね。

僕はいつも18時になったら余程のことが無ければ基本的には勝手に上がりますメールを出しています(笑)

そのおかげで健康的に自炊を行い、その後勉強したり、こうしてブログを書いたりできています。

 

ただ、断ることは勇気のいる行為だと思います。

新卒の僕にとって、現状そういった仕事はありませんが、将来優先順位に沿わない依頼をされた場合は、相手の気を損ねないような正当な断りをしていきたいです!


依頼してくれたお礼を述べ、断る理由と代替案を提示するといいようなので、そちらを意識したいですね。

 

ポジティブはネガティブの3倍必要

これはどういうことかと言いますと、良いチームを作る上で、ネガティブな発言をした場合、その3倍以上の数だけポジティブな発言をしなければならないということです!

ある実験からすでに明らかにされている内容とのことです。

 

僕はよく、面白半分でネガティブな発言をします。

これから先、チームとして活動する際に意図していない様に受け取られることは確実にあると思いますので、やはりネガティブな発言はしないに限りますね。

 

ネガティブな発言は0で、ポジティブな発言2くらいの割合で生きていきたいと思いました(^^)

 

能力を引き出す書き方

ではお次は、書き方についてです。

書き方はどちらかというと効率的に進められる仕事術のような内容がメインとなっていました。

手で書く

これはPCへ記録したり、スマホで打ったりではなく、アウトプットとして自己成長するためには手で書くことが必要だという意味です。

当然、スムーズに進めたり、素早く見やすく記載するためにはPCやスマホを使うことは推奨されますが、記憶に定着させるためには手で書くことが最も人間の脳科学の理に適っているというわけです。

 

手で書く行為はすなわち、運動にあたります。

運動することにより脳の注意の司令塔にあたる部分が刺激され、記憶に定着しやすくなるとのことです。

そういうこともあって樺沢先生は、読書時1冊につき3箇所の気付きを書き込むことを推奨しています。

それを受け、僕は各セクションに2箇所の気付きや感想をノートに記載することにしてます。

その後ブログという形で発信し、フィードバックをいただくというサイクルを回しているのです(^^)

まだフィードバックいただけていませんが...!!!!

念のためもう一度言いますが、

まだフィードバックいただけていませんよ...!

 

また、朝イチで仕事のTo Doリスト作成も推奨されています。

読んで以来、始業時にTo Doリストを作成して整理してから取り組んでいます。

そうすることで目の前の重要な一つのことに集中して取り組めていると思います。続けたいですね。

 

資料作成術

こちらは資料作成時に、ツールの利用の仕方で効率的に作成できるよ、というお話です。

具体的には、

  • ノートに案書き出し
  • ノートを分割して内容決め
  • Microsoft Wordのアウトライン機能活用
  • スライド作成

ということです。

 

実際に導入してみた感じだと、アウトライン機能は別に使わなくてもいいかな、といった感想です。

Wordで箇条書きが使えますしね。

 

とはいえ、ノートに案を書き出して、それをそのまま分割してスライドの案にするのはこれからやりたいと思いました。

大学院生の頃は発表資料作成はそのままスライドに書き出していましたが、こちらの方が迷いなく、また煩雑な試行錯誤なしで進められそうです!

 

また将来本を書くときのためにもこのやり方を習得しておいた方が良さそうですね(^_^)

 

結果を出すための行動

そしてアウトプットとしては最後の内容となります、行動についてです。

主に、どうすれば自己成長に繋げられるかといった内容で、心構えのニュアンスも含みます。

 

ここでも2点、僕が重要だと思い、これからも行い続けていきたいトピックについてまとめそれについての感想をご紹介します!

 

教える

今回は大分あっさりしたテーマですが、教えることがアウトプットの中でも最も力がつくとのことです。

エフォートレス思考でも出てきましたが、教えることができて初めて定着していると言えるようです。

また、新しい気付きを得られたり、さらに理解ができたり、教えている人の方が得られることが多いとのことでした。

また、教えることを意識して勉強することでその後の定着率が上がるという実験結果もあるようです。

 

やはりアウトプットをするには詳しくある必要があり、そして他人を納得させられるほどの理解が無ければ難しいということでしょうね。

 

僕はこのことを知ってから、Salesforce資格の勉強時に新しい知識を得たら他人に説明するかのように勉強しています。

外ではあまりできないですけどね(笑)

 

これからも何か新しい知識を得るときは、他人に説明するかのようにアウトプットして覚えていきます!

 

続ける

そして次は「継続は力なり」と言われているよう、続けることが大切だ、という内容です。

ちなみに僕の彼女の友達は「継続はりきなり」と言っていたようです(笑)

 

具体的には、続けるためにはどうすれば良いかを教えてくれています。

 

  • 楽しむ
  • 小分けにした目標を立てる

主に上記2点が重要です。

 

まず1点目。

くどいようですが、エフォートレス思考でも作業に遊びを取り入れることは重要だといっていました。

ドーパミンを分泌させることで、定着率を上げて継続させられるとのことでした。

確かに、人間であれば基本的には楽で楽しいことを行いたいですもんね。

 

僕は勉強自体が楽しいので特に何か工夫していることはないですが、仕事で辛い作業が入った際にはその作業に対して面白さを見つけるところから始めたいと思います!

 

2点目は、これはよく言われていることですが、ちょっと頑張れば達成できる目標をたて、それをクリアしていくことで継続ができると言っています。

これも実はゲーム要素がある楽しさかも知れませんね。

 

階段のように小分けにした目標を達成していくことで継続できると言っています。

これは広く言われている上、この本でも取り上げられているため、やはり共通認識として重要なんでしょうね。

 

僕はちょいムズな小分け目標はありませんが、朝の勉強が辛いなあと思う時は、いつも「ここでサボればこれから先一生サボるぞ・絶対に成功できないぞ」と言い聞かせてとりあえず朝の支度から始めています。

 

人生の長い目で見たら、仕事の資格取得は小分けにされた目標に該当するような気もしますしね。

 

レーニング方法

そして最後が最も僕がお伝えしたかったことです。

多分、本ブログで最も役に立つことだと思います。

 

アウトプットの利点はわかりました。

アウトプットの仕方もわかりました。

そしてここでは、アウトプット力を伸ばすにはどうしたら良いかを教えてくれます。

 

7つ記載されていますが、その中でも僕が行ってること2つを中心にご紹介していきます!

残りについては本を読んでみてください(笑)

 

日記を書く

正直、初めて読んだとき、日記を書くことは本当にアウトプット力が伸びるのかな?と思いました。

実際今も力がついているかは分かりません。

 

ですが、日記を書くことで思考の整理頭をスッキリさせられる事は実感できています。

他の人が見るわけではないので、その時に思った率直な気持ちを書き出してスッキリさせたり、失敗したときの状況を書き、二度と繰り返さないように整理したりできるのです!

 

ちなみに僕は大量に書く事は難しいという事で3行日記を採用しています。

1.良かった事、2.残念だった事、3.以上を踏まえて明日はどうするか

です。

 

ただ、ポジティブはネガティブの3倍必要とのことだったので、現状は2も良かった事を書くようにしています。

 

もし良くなかったことを書く場合は、「失敗したけど次はこうする!」というように最後はポジティブで終えるようにしています。

 

毎月の終わりに日記を振り返り、気持ち新たに次の月に進めています。

ある種の儀式のようなものになっていますね。

 

ブログを書く

こちらは主にフィードバックを得たり、自分を宣伝したりすることに使えます。

こうして僕がブログを書いているのも、将来のための練習として、です。

 

ちなみに読書感想文を書くことも推奨されていました。

 

そこで僕は、読書感想文を作成して、それをブログで公開してフィードバックをいただこうという作戦を取りました。

 

まだいただけていませんが...

 

発信することでいつか自分の力になると信じていますし、宣言することで続けなければ、という気持ちも芽生えました。

 

駄文や稚拙な文章が多いかも知れませんが、日々研鑽して、将来より良いものを提供できたら幸甚ですね(^-^)

 

まとめ

それでは最後にアウトプット大全の最重要な点についてまとめます!

 

  • アウトプットは現実世界を変えられる手段ある
  • インプット・アウトプットを繰り返して自己成長を遂げる
  • 「話す」・「書く」・「行動する」がアウトプットに該当する
  • 最もアウトプットとして効果的なのは、「人に教える行為」である
  • フィードバックを得るため、恐れずに発信する必要がある

 

です!

 


 

いかがでしたか?

学んだことを自身の血肉にして行くにはアウトプットしなければ、ということですね!

 

僕がこうしてブログを書くに至ったのは以上の内容を受けてでした。

 

これからもより良い文章を作成し、早い期間で更新していきたいです。

発信することで継続せざるを得なくなりましたしね(笑)

 

是非ともフィードバックお待ちしておりますので、ご意見・ご感想よろしくお願いします!!

 

 

他の本はこちらから

ry-study-dairy.hatenablog.jp

ry-study-dairy.hatenablog.jp

ry-study-dairy.hatenablog.jp